デラスト用語集
重要語句 デラスト*ゼウクロス*デラスト・マスター |
ヴェノム・ドリンク 薬師寺悪堂が作り出した、いわばデラストのドーピング剤。一時的にデラストの力を増大させられるが、その後急激に体力を消耗する危険性がある。 また、飲んだ瞬間に催眠を引き起こし、直後に目にした人間の命令を聞くようになる。 成分については本編を参照の事。 黄金の島 デラスト文明の神話に登場する島。かつてヂンヅイとモックスが人類をこの島から連れ去り、今の世界に移住してきたという伝説がある。ちなみに本編とは関係ない。 基本能力 すべてのデラストに共通する、基本的な要素の総称。もしくはデラストを持つ事でできるようになる動きや技のカタのこと。基本能力に該当する技は、どのデラストでも練習を積めばできるようになる。 高血種族 種族階位の法則を参照。 自殺ショー ロックバンドの名前。奥華はこのバンドのファンであり、彼女の部屋にはポスターなども貼ってある。 種族階位 種族階位の法則を参照。 ゼウクロス 本編の時代から約2500年前、世界を統一したと言われる伝説の大王。またデラストの最初の発見者とも言われており、その数々の伝説からヂンヅイ、モックスに並ぶ神の一人とされることもある。ただし、その存在を否定する学者も多い。 『デラストの王』とも呼ばれる。 ヂンヅイ デラスト文明の神話における太陽神。鳥の姿をしている。 低血種族 種族階位の法則を参照。 デラスター デラストを持っている人間をさす。あまり使われない言葉。 デラスト この物語の中心となる概念。 デラストを得た人間は、そのデラスト特有の能力を得る事ができる。炎を操るデラスト、水を操るデラストなど、その種類は多種多様だが、全く同じデラストは2つ存在しない。 デラスト本体は、まるで小さい太陽のように、強力な光を絶えず放つ球体の姿をしている。持ち主が死ぬとその体内から飛び出し、休む間もなく次の持ち主のところへ飛んで行く。 デラストの持ち主となる人間は強力な力を操れるようになり、身体能力も普通の人間より上がるが、デラストを手にした直後に副作用が現れる場合がある。その症状は人やデラストによって違い、予測不可能である。 デラスト・エナジー デラストの力を使う為の燃料。車で例えるとガソリンのようなもので、デラストの力は基本的にこれを消費して使う。レベルが低いと、燃費が悪く減りも早い。 人間本体の体力を搾ってデラスト・エナジーに変換する事も可能。ただし極端な疲労を伴う。エナジーが完全に空になると、人間本体の身体能力も一端元に戻る。 基本的に、デラスト・エナジーは勝手に溜まり回復していく。特殊な技を使えば相手のデラスト・エナジーを吸い取る事も可能らしい。 デラスト文明 ゼウクロスがデラストを発見してから現在までの時代のことを言う。デラストの発見によって、文明は急速に発展してきた。 数々の伝説や神話が存在するが、基本的にはヂンヅイとモックスの二柱が主な神として扱われる。 デラスト・マスター 最強のデラスターを讃える称号。峠口琉治の時代は話題になったが、琉治がめのめ町に隠れて住むようになってからは衰退した。 モックス デラスト文明の神話における月の神。猿の姿をしている。 レベル レベルが高いほど、デラスト・エナジーの貯蓄できる量が増えたり、より幅広い技を修得できるようになる。 デラストの持ち主が死に、新しい持ち主に渡ると、レベルは1に戻る。 |